京都を拠点にワールドワイドに活動するイラストレーター、Chocomooとのコラボウォッチが販売開始です！
Black & Whiteで描かれる独特なアートは、”イラスト”の枠を飛び越え、様々なブランドとのコラボをし、Chocomooワールドを広げています。
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今回、「前から時計を作りたかった」という彼女とのコラボウォッチのリリースを前に、インタビューを行いました。
– 初めての時計コラボということですが、時計のデザインをしてみてどうでしたか？
前から時計のコラボをしたいとずっと思ってたんですけど、なかなか機会がなかったんです。
でも、時計を欲しかったから、頭の中でデザインを常に考えてたんです。
時計をデザインするなら、絶対メッセージ系がいいなって思ってたし、意味がある言葉のものを作りたいなって思ってたんで、バンドの部分のデザインはすぐに思いつきました。
文字盤に関しては、けっこう何でもできるっていうのを聞いていたんですが、見やすさを重視して、ちょっと控えめなデザインにしたつもりです。（笑）
ケースの周りのドットは、違う素材で付けるより同じ素材でやりたいなって思っていたので、それを実現できてよかったです。
– シリコンバンドにスタッズを付けたのは新しかったですね。
そうそう！それも相談しながらやれたんで、めっちゃ良いのができましたよね。よかったです。
– 最初のサンプルの時点では文字盤も手書きでしたよね。あれは面白かったですね。
そうですね。デザインしてみた時はいいなって思ったんですけど、実際に買ってもらって長く使ってもらうとなると、見やすいものだったり使いやすいものの方がいいと思ったんです。
手書きの数字のサンプルを着けた時に、「あ、見にくい」ってなって。（笑）だから、文字盤はちゃんとしたものがいいなと思って、バンドの部分で遊びました。
– 今回のデザインのコンセプトは？
時計って時間を刻むものじゃないですか。そして、腕に着けるっていうのは振動とか鼓動っていうイメージが私の中であって。そういうイメージでバンドの文字とかも書いたんで、是非その文字を読んでメッセージを受け取ってください。（笑）
私の中で意味を込めたものなので。
一応、レディースとして作るっていう話だったんですけど、自分の中では、”男の人も使えるし女の人も使える”っていうのを出したかったです。
服とかも絵もテーマがいつもそうなんですよね。どっちでもいけるようなデザインが好きで。
私は普段メンズっぽい大きめの時計を着けてるんですけど、今回はちょっと女の子っぽい要素も入れたくて。
だから、この44mmっていうサイズもちょうどいいかなって思うし、デザインも白黒で使いやすいと思うので、女の人だけではなくて男の人にも是非着けてもらいたいです。
– Chocomooさんのデザインは、何からインスピレーションを受けてるんですか？
インスピレーションは何をデザインするかによって違うんですけど、基本は音楽だったりカルチャーだったり、普段生活する中で自分が見てるものとかですね。
服だったら、デザイン重視のインパクトが大きいものが思いつくんですけど、時計は絶対にメッセージ系と思っていたんで、デザインしやすかったかもしれないですね。
– 音楽がインスピレーションということですが、どんな音楽が好きですか？
ヒップホップがすごい好きです。でも、最近はいろんなジャンルの音楽を聞いていて、ロックとかパンクも聞くし。ミクスチャーとかもよく聞いてます。
ファッションは、けっこうロックとかパンクっぽいものが好きですね。私のアートが白黒だったり、普段着てる服もそんな感じなんでロックとかが好きだと思われるんですけど、一番好きなのはヒップホップですね。
– Chocomooさんの今後の活動は？
私はイラストレーターなんですけど、いろんなブランドさんとコラボして商品を作ったり、展示会をしたりしています。今年は自分の作品の展示を重視しようと思っていて、日本だけでなく海外でソロ・エキシビションを増やしていきたと思っています。
もちろん東京とか関東での展示も増やしていくんで、是非そちらにも足を運んでもらいたいです。
最近はアメリカと韓国での展示をやったので、今後はまだ行ったことのない国でやりたいですね。それが今年の目標です。
アメリカと韓国でウケるものが違ったり、国によって反応が違うのが面白いです。
今回ALIVEとコラボさせてもらったことで、この時計から私を知ってもらって、展示とかに来てくれたら嬉しいですね。
Chocomoo Official Website: chocomoo.blogspot.jp