今季ALIVEが大プッシュするコラボレーションが遂にSTARTしました!
国内外で多くのレコードジャケットやファッションブランドのデザインを手掛ける日本を代表する新鋭デザイナー兼アーティスト、YOSHIROTTENとALIVEのコラボレーション・プロジェクトがSTART! “フューチャー・アーバン・リゾート” をテーマにYOSHIROTTENが描くデザインをフィーチャーしたA-FRAME, スナップバックハット, iPhoneケースとTシャツを少量限定リリース致します。スナップバックハットとiPhoneケースは販売開始になりました。
YOSHIROTTENって誰?
1983年魚座生まれのグラフィックアーティスト/アートディレクター。 東京を拠点にしながら、NY、BERLIN、SYDNEYなど世界中にクライアントを持ち、NY ACEホテルの内装やスティービーワンダー、TIGA、BOYSNOIZE、DJ HELL、m-flo等のアーティストのジャケットデザイン、ZINE制作、パリコレコクションに参加するブランド等へのデザイン提供、OPENING CELEMONYのハロウィンコスチュームデザイン、JAXAとの商品企画や様々なブランドとコラボアイテム制作など幅広く活動中。2013年GASBOOKより自身の作品集を発売し、伊勢丹やギャラリーでの作品展を開催。デザイン誌GRAPHIC DESIGN2014では表紙のデザインを手がけ、2014-15 Mercedez-Bentz Fashion Week Tokyoのキービジュアルを担当。ベルリン、ロンドンで作品発表も行う。
今回のALIVEコラボレーションについて湯川正人とYOSHIROTTENが雑誌 “FLJ” の対談の中でいきさつやアイディアなどを明らかにしています。是非読んでください!
FLJ “LIVE YOUR OWN TIME” by 湯川正人
プロ・サーファー、DJ、そして、ALIVE Watch の代表取締役と、様々なフィールドで活躍をしている湯川正人が、今最も会いたい 人物をゲストに招いて対談をしていくこの企画。今回は、ALIVE とのコラボレーションのコレクションをリリースすることを発表した、 グラフィック・アーティストの YOSHIROTTEN をゲストに迎え、コラボレーションに至った経緯やプロダクトについて話してもらいました。
FLJ そもそも二人はどういうきっかけで知り合ったの?
湯川正人 たまたま行ったレストランのレセプション・パーティで、共通の 知り合いがYOSHIROTTEN君を紹介してくれたんです。その場では挨拶 する程度だったんですけど、その後に行ったバーにYOSHIROTTEN君も いて、そこでいろいろ話したり、お互いの映像や写真を見せ合ってたら意 気投合して仲良くなった感じですね。
YOSHIROTTEN もう1年くらい前だっけ?
湯川正人 確か去年の秋くらいですね。その次の日に「スゴい人と出会っ た!」って、すぐALIVEチームに連絡しました(笑)。
FLJ YOSHIROTTENくんは正人の印象はどうだった?
YOSHIROTTEN 存在は知っていて、話してみたいなと思ってたから、バー で一緒になった時に『LOST ATLAS』の話をしたよね。
湯川正人 そうそう! サーフィン界で有名なカイ・ネビルっていうフィ ルマーのDVDなんですけど、YOSHIROTTEN君はそういうのも知ってて。
YOSHIROTTEN 僕はサーフィンはやらないんですけど、編集もめちゃく ちゃ良いし、パッケージも全部好きなんで、そのビデオは持っていたんです。
湯川正人 それで、YOSHIROTTEN君とヤバいサーフィンの映像を作りた いねってなったんですけど、それにはけっこうな費用が掛かるし、スポンサーも見つからなかったから、それならALIVEで何か一緒にできないか なって話になって、今回のコラボに至ったって感じです。
FLJ 今回ALIVEとコラボするに当たって、どういうイメージでこのグラフィックは作られたの?
YOSHIROTTEN 正人くんの普段いる場所って、都会的なイメージもあるけ ど、やっぱり海とか自然なものだと思ったから、そこに焦点を当てました。 あとは、僕が最近好きなグラフィックのテンションをリンクさせるってい うのを追求した感じです。
湯川正人 このデザインが送られてきた時にちょうど友達とご飯食べてた んですけど、その友達に超自慢した(笑)。完全にイメージした通りでし た。だから、発売するのがスゴい楽しみなんです。
FLJ YOSHIROTTEN君は時計のデザインはするのは今回が初めて?
YOSHIROTTEN 前に一回あるんですけど、その時は文字盤のデザインだけ だったんで、ベルトまでやるのは初めてですね。
湯川正人 ALIVEでレザーのベルトにグラフィックを入れたのは今回が 初めてなんですよ。このプロジェクトのために、新しい業者をいろいろ 当たったりしたので、これをやれるようになったというのは、これから ALIVEの時計のデザインの幅がかなり広がると思いますYOSHIROTTEN君とは今回だけじゃなくて、これから先もいろいろやりたいですね。次は これにサーフィンとかの新しい要素を追加したりして。
YOSHIROTTEN サーフィンは最初にやりたいって言ってたことだから ね。このプロジェクトのルックの映像にサーフィンを入れたりしても面白いかも。
湯川正人 プロジェクトごと進化させていきたいですね。でも、とりあえずは、最初の商品がバッチリ仕上がったので、お客さんがどう反応してくれるか楽しみですね。
FLJ 実際にサンプルが上がって、YOSHIROTTEN君はどうだった?
YOSHIROTTEN 色味とかもスゴく良い感じだなと思います。
湯川正人 今回の時計は、ベルトにグラフィックが入っているので、文字盤 をシンプルにして高級感を出そうと思ったんです。僕がALIVEの社長に就 任してから約1年が経って、新しいALIVEとしてのブランディングを進め てるところなので、そういう意味でも今回YOSHIROTTEN君とコラボさ せてもらえたのは、新しいALIVE表現する大切な要素になりましたね。
FLJ YOSHIROTTEN君のキャリアはどういう形でスタートしたの?
YOSHIROTTEN 元々、音楽とかファッションとかスケボーが好きで、それ が全部繋がってるのがグラフィック・デザインだって知った時にこれを やりたいと思って、専門学校に入るために鹿児島から上京してきたんで す。でも、1年生の時にレコード会社でインターンをしないかっていう話が あって、学校を卒業するためではなくデザインをするために東京へ来たか ら、そっちに行ったんです。その後、デザイン会社で5年間修行をして、25 歳の時に独立しました。
FLJ 独立した直後から、コンスタントに仕事は入ってきてたんですか?
YOSHIROTTEN そんなこともなかったんですけど、デザインだけをしてる だけじゃなくて、遊びに行ってたのが自分にとっては大事でしたね。そこ で知り合った人から仕事をもらったりして、その人たちもどんどん大きく なっていって、また一緒に別のことをやったりっていうのがありますね。 専門学校の頃から、当時の同世代の面白い人たちを集めて音楽のイベント とかをずっとやってて、そこにVERBALさんとか、今でもお世話になって る先輩たちが遊びに来てくれてたりとかして。
湯川正人 そうだったんですね。YOSHIROTTEN君はデザインをするうえ で影響を受けた人はいますか?
YOSHIROTTEN 人というよりは、昔のレコードのジャケットだったりと か、そういうカルチャーには影響を受けてますね。元々はパンクとかが好 きだったんですけど、ディスコとかハウスも好きだし、音楽は何でも好き ですね。あとは、山とか海とか、自然のものも好きなんで、そういうのからインスピレーションを受けたりします。
湯川正人 いいですね! 山とか海で作業をすることもありますか?
YOSHIROTTEN それはないですね。やってみたいけど。
湯川正人 自然に囲まれた中にいると、リラックスできるし、いろんなも のが降りてきそうだから。
YOSHIROTTEN でも、1年に1回は海外に行って、海外で制作をするってい うのはやってます。先週もロンドンに3週間いたり、去年はベルリンに2週 間いて。その前の年はニューヨークに3ヶ月いました。海外では日本で受け た仕事もしてるんですけど、やっぱり街に出れば違う景色があるから、そ こでいろんなものを見て刺激を受けて、また作るみたいな。
湯川正人 ニューヨークのエース・ホテルの1部屋もYOSHIROTTEN君が デザインしたんですよね。
YOSHIROTTEN あそこは、1部屋ずつアーティストがデザインするってい うコンセプトでやりました。
湯川正人 今のYOSHIROTTEN君がいるっていう、ターニング・ポイントに なった仕事ってありますか?
YOSHIROTTEN 独立して半年くらいで、スティーヴィ・ワンダーのジャ ケットの仕事のコンペティションがあって、それが通って世界発売された んです。彼は目が見えないから、どう決めるかというと、色使いやコンセプ トとかテーマを説明するんです。もちろんデザインも考えるんですけど、 何でこれが成り立つかみたいなことを伝える。
湯川正人 それはヤバいですね。それは自信が付きますよね。
YOSHIROTTEN あと、僕はDJヘルっていうテクノのDJがスゴく好きで、 彼のCDジャケットの仕事をしたいと思ってたんです。連絡先がわからな かったんですけど、彼はGigolo Recordsっていうレーベルをやっていたの で、そこのウェブサイトのドメインからいくつか適当にメールを送ったら 当たって、「何だおまえは?!」ってメールが返ってきたんです、そこから仕 事が成立したっていうのがあります。彼が来日するタイミングで、すでに 撮影とかジャケットのデザインは終わらせておいて、本人に会った時に見 せたら「、これジャケットにしよう!」って。
湯川正人 ヤバい!攻めてますね。
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GO TO ALIVE X YOSHIROTTEN COLLECTION